こんにちは。姫路のフォトスタジオ「フォトファクトリーラル」です。
今日は、私たちが撮影のときに大切にしている「声かけ」についてお話ししたいと思います。
赤ちゃんや小さなお子さまの撮影では、「泣いてしまわないかな」「ちゃんと笑ってくれるかな」と心配になるママ・パパも多いのではないでしょうか。
実はその不安を和らげ、自然な笑顔を引き出すために、私たちカメラマンとアシスタントは、撮影のあらゆる場面でちょっとした声かけの工夫を重ねています。
撮影がはじまる前、まず大切にしているのは「この人なら安心できる」と感じてもらうことです。
急にカメラを向けるのではなく、まずはお子さまの目線に合わせてゆっくり話しかけたり、名前を呼んでみたり。
「今日は何して遊んだの?」「その服かわいいね」など、日常会話のような自然なやりとりから距離を縮めていきます。
赤ちゃんの場合は、言葉が分からなくても、声のトーンや表情はしっかり伝わっています。
やさしく、ゆったりとしたトーンで話しかけることで、警戒心をやわらげ、安心してもらえるよう心がけています。
撮影中は、カメラマンだけでなくアシスタントの存在も欠かせません。
カメラマンがレンズ越しにタイミングを見計らっている間、アシスタントはお子さまのすぐそばで、おもちゃを使ったり、変わった音を出したり、時には変な顔をしてみたりと、笑いを引き出す役割を担います。
「せーの、パパ見て!」「ワンワンだよ、どこかな〜?」といった声かけは、お子さまの注意を引きながら、自然な表情やリアクションを引き出すための大切な工夫です。
このカメラマンとアシスタントの連携こそが、狙った“ここぞ”という瞬間の笑顔を撮るポイントになっています。
お子さまの年齢や性格によって、効果的な声かけの方法もさまざまです。
赤ちゃん(0〜1歳)には、優しい声のトーンや、ゆっくりとしたリズムでの語りかけが効果的。
高い声で「あんよかわいいね〜」と話しかけると、じっと見つめてくれたり、にっこり笑ってくれることもあります。
幼児期(2〜4歳)のお子さまには、少し遊び心のある声かけが有効です。
「くすぐっちゃうぞ〜」「にらめっこしよう!」など、ゲーム感覚で楽しんでもらうことで、緊張がほぐれ、自然な笑顔につながります。
小学生以上になると、会話の内容も少し高度に。
「好きな遊びは何?」「学校で何が楽しい?」など、共感を交えた会話をすることで、リラックスした表情を引き出しています。
どれだけ工夫しても、赤ちゃんや小さなお子さまが泣いてしまうことはあります。
そんなときも、私たちは焦らず、まずは落ち着かせることを最優先にしています。
「大丈夫だよ、ゆっくりでいいよ」と声をかけながら、ママやパパに抱っこしてもらったり、少し休憩を挟んだりすることもあります。
無理に笑わせようとせず、お子さまのペースに寄り添うことが、結果的に自然な笑顔へとつながっていきます。
私たちが目指しているのは、「作られた笑顔」ではなく、その子らしい、ありのままの表情を残すことです。
声かけはそのための大切な手段のひとつ。技術だけでなく、「その子との関わり方」も、私たちが大事にしているプロフェッショナルな部分です。
撮影が終わったあと、「うちの子、あんなに楽しそうに笑うの久しぶりに見ました」と言っていただけることも多く、私たちにとって何よりの喜びです。
赤ちゃんや小さなお子さまの撮影に不安を感じている方も、ぜひ安心してお越しください。
私たちが、心をこめて、その子らしい素敵な瞬間を引き出させていただきます。