撮影中に赤ちゃんが泣いてしまう、泣いたお写真しか撮れなかった!とお聞きすることもあります。6か月~2歳半頃までの赤ちゃんやお子様が人見知りをするのは人間の成長として必要な事ですので、そんな中良い表情のお写真を撮るためには少し工夫が必要です♪いつもご機嫌の良い時間に撮影の予約を取っていただいたり、赤ちゃんにしっかり睡眠を取ってきていただいたりがおすすめです。お出かけをする日は、パパママが準備のためいつもと違った時間に行動したり、慌ただしくなります。それを察して眠りの浅くなる赤ちゃんも少なくありません。また、人見知り以外にも場所見知りもあります。初めての場所に慣れるまではとてもドキドキしています。あと、お着替えが苦手な子も多いです。せっかく写真を撮りに来たのだから色んな服を着せたい!というお気持ちはわかりますが、ドキドキしている赤ちゃんにとってはびっくりするような出来事になってしまいます。当店ではまずは着てきていただいたお洋服そのままでご家族様の撮影を一番最初におすすめしています。場所や、スタッフに慣れてきた頃にお着替えをしていただきます。複数着お着替えされたい場合は必ず優先順位を付けていただいています。
赤ちゃんを泣きやませるためには、抱っこして優しく揺らすことで安心感を与えたり授乳または、ミルクによって満腹感を満たしてもらい、おむつを確認して不快感を取り除きたり、おくるみで包んで子宮内のような安心感を満たした上でホワイトノイズを使ってリラックスさせることもあります。日光浴でリフレッシュさせることもあります。おしゃぶりで吸啜反射を満たし、背中を優しくトントンしてゲップを出すことも大事です。おもちゃや音楽で気を引き、新鮮な空気を吸わせるために外気浴を行うことが効果的です。
ママやパパにご協力いただきお声がけしていただいてます。
撮影時は、焦らず赤ちゃんの気持ちに寄り添って撮影をすすめさせていただいてます。LARは、小さなスタジオなのでプライベート空間が作りやすくなっております。パパママも安心してお越しいただいてます。
人見知りの赤ちゃんの撮影時には、安心できる空間ずくりや環境に慣れてもらえるようにパパママに沢山ご協力いただいてます。カメラやカメラマンに慣れるための時間を設け、パパママが近くにいて安心感を与え、好きな遊びや歌で自然な表情を引き出しながら、短い時間で撮影して赤ちゃんの集中力や機嫌を保ち、赤ちゃんのペースに合わせて無理に撮影を続けずに休憩を取っていただきます。自然光に近いライトを使用して驚かせないように工夫してます。シンプルな背景や衣装で赤ちゃんの表情や動きを際立たせるといった配慮をすることが、赤ちゃんがリラックスして自然な姿を見せるために重要です。
出来るだけパパママがそばで見守って頂けるように配慮して撮影をすすめます。
赤ちゃんの撮影時には、突然の大きな音(ドアの強い閉まる音、花火、車のクラクションなど)や高い音(甲高い声や高音の機械音など)、予測できない突発的な音(物が落ちる音や急に鳴るベルなど)、持続的な騒音(工事の音や交通量の多い道路の騒音など)、家電製品の音(掃除機やミキサーの音など)、犬の吠え声や他の赤ちゃんの大きな鳴き声、低周波の振動音(大型機械やエアコンの低い振動音など)を避けるようにし、赤ちゃんが安心してリラックスできる環境を整えるように工夫してます。
☆ただしこちらに赤ちゃん目線が必要な場合は、音で意識を向けることもあります。