パパママの服装は、フォーマルなスタイルが一般的となります。カジュアルで露出の多い服装は避けていただく方が無難です。
参列者は、主役の赤ちゃん衣装に合わせ、赤ちゃんと格を揃えるまたは、格下になるように合わせる事が望ましいでしょう。
お着物は洋装スタイルよりも格が上がります。赤ちゃんがベビードレスの場合は、合わせて参列者の方は洋装をお選び頂くと格を合わせていただけます。
カジュアルな服装例は、スカート丈が膝上のようなミニスカートや、ノースリーブ、ハーフパンツ・Tシャツ、ジーンズ、スニーカー、サンダル等カジュアルすぎる服装は避けるのがマナーとなります。
基本的に赤ちゃんが主役となりますので、赤ちゃんを引き立てる上品で控えめな衣装をお選びいただくのがマナーとなります。
【和装の場合】
正装は黒留袖ですが、訪問着や色無地、付け下げなどが一般となります。
季節を考慮して6月~9月の暑さが厳しい時期は、単衣(ひとえ:裏地無し)の着物である方が涼しく快適でしょう。他の時期は袷(あわせ:裏地有り)の着物が望ましいです。
【洋装の場合】
産後のママの体に負担をかけにくく授乳のしやすいデザインが望ましいです。
肌の露出度の低い上品なワンピースやフォーマルスーツが一般的となります。フォーマルスーツは、清楚感を感じさせ、授乳がしやすいのも魅力一つです。季節等を考慮してお選びください。
一般的には、定番はスーツです。スーツの種類は赤ちゃんのお衣装に合わせてお選びください。
フォーマルな感じにしたい場合は、濃紺、黒、チャコールグレーなどのダークなお色のスーツに、白ネクタイを合わせたフォーマルスーツにするのが望ましいです。赤ちゃんが洋装の場合は、一般的なスーツをお選びいただきます。ネクタイはフォーマル用の白やシルバーが無難です。派手な色でなければマナー違反にはなりません。
【赤ちゃん・ママの着物に合わせる場合】
昔は最正装の《黒紋付き羽織袴》を着用されていましたが、近年では、着物と一つ紋や三つ紋の羽織を合わせた略礼装をお選びください。